Author: blogger
2013/09/09

僕は毎週居酒屋に通っています。
居酒屋にいくと、日ごろの仕事のつかれなどもふっとんでしまいます。
僕は、あの、居酒屋の雰囲気が大好きでたまりません。
具体的にどんなところが好きかというと、あの、雑然とした雰囲気です。顔の知らない人たちが、お酒を飲んで、よっぱらって、普段はしゃべれないことを、酒の勢いを借りてくだをまいている。
そこに、僕は、人間というものを強く感じるのです。
そういう人たちを眺めながら、時には、そういう人たちにからまれて困ったり、話をして、笑いあったりしていると、本当に楽しくて仕方ないのです。僕が居酒屋によくいくようになったのは、大学生のころです。
そのころ、僕には彼女がひとりいたのですが、ちょっとしたことで喧嘩をして、別れることになってしまったのです。そのときに、ふらっと立ち寄った居酒屋が、僕の心をいやしてくれました。それがきっかけで、ちょくちょく通うようになったのです。僕はこれからも、心を癒すために、居酒屋に通い続けようと思っています。
僕は居酒屋のあの雰囲気にはまっています。いろんな人たちがいる、あの、雑多とした雰囲気でしょうか。あまりに上品なところだと、居心地が悪くて、しないでもいい緊張などをしてしまうことも多いのですが、大衆的な居酒屋に、そんな、緊張する要素などまったくありません。このまえも、失恋したという、大学生が、泣いていたので、一緒に酒を飲みながら愚痴りあいました。その大学生とは、それまで、面識などまったくなかったのですが、あまりに荒れていたので、ほうっておけなくなったのです。
じぶんにもこういう時期があったなぁと、懐かしく思ったのも、ほうっておけなくなった理由のひとつかもしれません。その大学生は、ずっと、これまでの、彼女とのきれいな思い出を語ってくれました。そうして、僕はその言葉に、ひとつずつ耳を傾けて、その大学生の気持ちを慰めました。
そしてその大学生とは、それから、飲み仲間になってしまいました。
そういう出会いがある居酒屋が僕は好きなのです。